【Press Release】TRIBAY CAPITAL グループ、Green Transition Partners と提携し、200MW 規模の中⼩再エネ資産に投資する枠組みで合意

2021.11.01

Press Release


2021 年 9 ⽉ 28 ⽇
                             
TRIBAY CAPITAL 株式会社/株式会社トライベイ

200MW 規模の中⼩再エネ資産に投資する枠組みで合意


TRIBAY CAPITAL グループ(以下、TRIBAY)は、Green Transition Partners(以下、
GTP)と提携し、太陽光を軸に中⼩規模の再⽣可能エネルギー資産に積極投資する枠組み
で合意いたしました。今後数年間で、エクイティー規模で 88 億円(80 百万⽶ドル)、⾦融
機関からの借り⼊れとあわせて計 350 億円規模のポートフォリオ構築を⽬指しております。
再エネ資産に対する投資環境は⼤きく変化しています。⼀⽅では、気候変動問題及び ESG
投資への世界的な関⼼の⾼まり、⽇本でも 2050 年のネット=ゼロ宣⾔やエネルギー基本計
画における再エネ普及⽬標のかさ上げが決定しており、機関投資家の再エネ資産への投資
意欲は極めて旺盛です。他⽅で、近年の集中豪⾬等を受け、⼭林を利⽤したメガソーラー案
件の開発の難易度は上がっており、FIT 価格の低下を受け投資可能な案件が不⾜している
現実があります。
そんな中、TRIBAY は、地域の環境と調和した地産地消型のプロジェクト開発への取り組
みを強化してまいりました。中⼩規模の太陽光案件には、個⼈をはじめ幅広い投資家が参加
してきており、規模感では再エネ市場の中でも⼤きな位置を占めています。ただし、機関投
資家にとっては品質や管理の観点から扱いにくい領域でであり、市場の中に⼤きなギャッ
プが存在してきました。
TRIBAY は、再エネ市場における、開発から管理までを⼀貫して取り組んできた経験を活
かし、中⼩型資産にもポートフォリオとして投資可能なノウハウを蓄積してきました。これ
は、再エネ資産が持続可能な形で増やすためには、機関投資家による取り組みを可能とする
仕組みづくりが重要との信念に基づいています。今般、資本市場におけるネットワークやグ
ローバルなインフラ投資において経験豊富な GTP との提携により、中⼩再エネ資産への投
資をより⼀層強化してまいります。

Green Transition Partners (GTP)について
GTP は、元ゴールドマンサックスやマッコーリのインフラ投資チームメンバーで構成さ
れ、これまでにインフラ関連を軸に累計で 1 兆 4300 億円(133 億⽶ドル)に投資を⾏って
きた投資グループです。再⽣可能エネルギー分野では、⽇本のみならずアジア各国において、
発電・蓄電・⽔素などの領域に累計で 2.7GW 以上の投資実績を有しております。