【Press Release】TRIBAY CAPITAL グループ「低圧太陽光ポートフォリオに対するグリーンボンド信託」
2021 年9 ⽉28 ⽇
TRIBAY CAPITAL 株式会社/株式会社トライベイ
TRIBAY CAPITAL グループ(以下、TRIBAY)は、関東地⽅及び東北地⽅の低圧太陽光
発電所50 件からなるポートフォリオ資産について、グリーンプロジェクトボンド信託を通
じた資⾦調達を実施したことをお知らせいたします。
本件資⾦調達の概要は、下記表1 のとおり、実⾏予定⾦額は530 百万円、アレンジャー
はゴールドマン・サックス証券株式会社、受託者はジェイバリュー信託株式会社、アセット
マネジャーはTRIBAY CAPITAL 株式会社でございます。
表1:資⾦調達の概要
実⾏予定⾦額: | 530,000,000円 |
委託者: | ゴールドマン・サックス証券株式会社 |
受託者: | ジェイバリュー信託株式会社 |
プロジェクト運営予定会社: | 東⽇本エネルギー開発合同会社 |
アセットマネジャー: | TRIBAY CAPITAL株式会社 |
アレンジャー: | ゴールドマン・サックス証券株式会社 |
信託ABL格付: | BBB+ |
グリーンボンド評価/グリーンローン評価: | Green1(総合評価) |
また、本件に対しては、株式会社⽇本格付研究所(JCR)から信託ABL に対してBBB+
の格付けを取得しています。併せて、グリーンボンド及びグリーンローンについては、資⾦
使途に関するグリーン性評価に対してg1、管理・運営体制及び透明性評価に対してm1、総
合評価において最⾼評価であるGreen1 を取得しています。
信⽤格付け:
( https://www.jcr.co.jp/download/20276137dc2b2e38773abc96a0373a2c2879369d267cb0
79ec/891585/21d0614.pdf)
グリーン格付:
( https://www.jcr.co.jp/download/2bc8bd5c6141c058b794544fe433585b4e3631e54cbdf55
ee9/21d0651_1.pdf)
気候変動問題への関⼼が⾼まる中、ESG 投資への注⽬も世界的に⾼まっています。我が
国でも、2050 年のネット=ゼロ宣⾔が⾏われ、同⽬標の達成に向けてエネルギー基本計画
における再⽣可能エネルギーの⽐率を⾼めることが決定しております。そのためには、継続
した再エネ資産への投資が不可⽋です。他⽅、近年の集中豪⾬等を受け、⼭林を利⽤したメ
ガソーラー案件の継続的な開発の難易度も⾼まっていることも事実です。
TRIBAY は、業界初となる低圧太陽光ポートフォリオに対するグリーンボンド信託の発
⾏は、地域の環境と調和した地産地消型のプロジェクト開発として再エネ投資の未来に資
するものと思っており、引き続き同分野の取り組みを強化してまいります。